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Corpus 7

「ついつい深読みしたくなること」

 夏が間近だ。おしゃれが枯れる季節と言われるけれど、ある意味面白い時期でもある。なんでって、Tシャツの柄。書かれた文字を見ているだけでものすごく面白い。英語、フランス語、ガーシーが羽織っていたパーカーのアラビア語や、それをマネたミラクルひかるがエノキを胸に貼り付けてみたり(笑)
 2、3年前に表参道の「H beauty and youth」の地下の古着屋で買ったこのTシャツが最近のお気に入りだ。深い意味はわからないけれど、「クリントンとゴア、二人は仲良し!」みたいな意味だろうか。1992年に出たもののようで大統領選のものらしい。このベビーブーマーズというのもなんだか可愛い。アメリカではどんな意味があるのだろう。
 そういえば、とある男性が某ブランドで買った「POLLY」と書いてあるTシャツを着て、京都・先斗町を歩いている時、すれ違った北欧系の女性2人組に指を刺されて笑われたと言っていたし、その人が「BORN TOO LOOSE」と書いてあるTシャツをデートの時に着てきて大丈夫?と思った記憶もある。実は今の夫である(ヤベッ)。この間、マツコ会議で見たのでは、キレたらやばいやつ「痔」とタトゥーを入れた外国人もいたし(たしかに笑)。興味がある人はついついみちゃう柄の意味。
moilは石を扱っているけれど、スピリチュアル的意味よりも、ただただデザイナーの想いだけを乗っけてお届けしています。
そんなことを思い返す面白いTシャツの季節到来です。
Tシャツやタトゥーは意味を丹念にお調べすることをおすすめします!
 

 

2022.06.11